町田市のアイワ広告、地域の清掃活動「ゴミゼロ」、11年間で400回に到達!

たまりば編集部

2022年06月02日 11:00

町田市のアイワ広告が2011年にスタートした地域の清掃活動「ゴミゼロ」が、400回に到達しました。同社の有志数人が始めたゴミ拾いは、近隣の住民や企業も参加する地域イベントになっています。


広告・出版・ベーカリー事業・スウィーツ事業を展開するアイワ広告。1983年の創業以来、地域社会への貢献を企業活動の中心に添え、様々なボランティア活動に積極的に取り組んでいます。


「ゴミゼロ」始動のきっかけは、会社周辺の歩道や植え込みの中に、タバコの吸い殻、空き缶、空のペットボトルが落ちている景観に危機感を抱いたこと。
道端に捨てられているゴミが次のポイ捨てを誘発します。「この悪循環を断ち切るには、ゴミを捨てる人より拾う人の方が多くなればいい」と考えた数名の同社社員が、2011年に道路のゴミ拾いと掃除を始めました。


活動の初期は、家の前を掃除されるのは迷惑だと叱られたり、目の前でごみを捨てられたり。挨拶も無視されていましたが、回を重ねるにつれ、住人や通行人の方から少しずつ声をかけてもらえるようになっていきます。

年に数回の不定期だった「ゴミゼロ」活動は、現在では週に一回に。回を重ねるごとに参加者が増え、現在はアイワ広告の社員のみならず、住民、地域企業、病院、地元商店街からも多くの人が参加するイベントになっています。


アイワ広告株式会社

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