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白山工業のIoT地震観測サービスが全国の物流センターに導入、初動対応体制強化


府中市の白山工業が提供する「IoT地震観測サービス」が、トラスコ中山の重要拠点である全国17の物流センターに導入されました。



トラスコ中山では、有事の際でも物流を止めないことを目指し、災害時に別の地域の拠点でバックアップできる体制を以前から整えていました。しかし、2021年の福島県沖地震で一部施設に被害が発生したことから、同年中にIoT地震観測サービスを導入。今回、17拠点に導入を拡げたことで、全国の物流センターの被害状況が即座に把握できる体制が整い、初動対応体制の一層の強化に繋がりました。





白山工業のIoT地震観測サービス
白山工業は、長年に渡り国立研究開発法人防災科学技術研究所が運営する地震観測網や大学が運営する火山観測システムへ機器やシステムを供給。2020年にLTE通信内蔵の小型地震計とクラウドサービスで構成される「IoT地震観測サービス」の提供を開始しました。
同サービスでは、地震発生時に複数建物の被害状況を一元管理することが可能。計測のための地震計から、データ管理のためのクラウド、共有のためのアプリケーションまで、地震観測のトータルシステムを提供します。



トラスコ中山は、白山工業のIoT地震観測サービスを導入した決め手として、「地震計だけでなく、観測震度や機器の稼働状況を管理できるプラットフォーム、メール通知機能まで、トータルシステムで提供されていること」、「API連携機能の搭載による、今後のシステム拡張への期待」、「他社と比べたランニングコストの安さ」を挙げています。

IoT地震観測サービス紹介ページ/白山工業株式会社